事例
日本オラクル株式会社
バックアップ時間が6分の1、スクウェア・エニックスが取ったMySQL環境の改善策
コンテンツ情報
公開日 |
2022/06/09 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
4ページ |
ファイルサイズ |
1.08MB
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要約
エンタテインメント分野において、創造的かつ革新的なコンテンツ/サービスのヒット作品を生み続けるスクウェア・エニックス。その同社で近年、問題となっていたのがバックアップ/リストアの長時間化だった。ソーシャルゲームでは日々ログデータが蓄積されるため、運用が長期化するほどデータ量が増加してしまう。結果、日次のバックアップ時間は最長で24時間になるほど長大化してしまった。
加えて、懸念となっていたのがAPIアクセスなどの処理の増大だ。ユーザー数が増えるほど精緻なパラメータチューニングや障害の特定に正確な情報が必要になるため、エンジニアの判断と意思決定をサポートするためにクエリ分析の仕組みが必要だった。そこで同社が導入したのが、MySQLとの親和性が高く、影響を極小化しながら課題解決が見込める2つのコンポーネントだ。
これらの導入はすぐに成果を上げ、バックアップ時間を6分の1に短縮するとともに、潜在的な問題の発見を容易にした。その導入効果だけでなく、同社が評価するのがベンダーの迅速なサポートだ。本資料では、快適なゲーム環境を追求する同社の取り組みを通じて、MySQL環境の改善策を探る。