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AI inside 株式会社

事例

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納品書のデータ化業務で月90時間も削減、事例に学ぶAI-OCRの活用法と導入効果

名古屋に本社を置く「ケイティケイ」では、AI-OCRを活用して納品書の処理業務を効率化し、月に90時間もの業務削減を実現している。業務効率化によって働き方の「柔軟性」という効果も生み出した同社の取り組みを紹介する。

コンテンツ情報
公開日 2022/06/03 フォーマット PDF 種類

事例

ページ数・視聴時間 5ページ ファイルサイズ 382KB
要約
 紙帳票の処理業務を大幅に効率化するツールとして、書類や帳票の文字をAIによって高精度に読み取り、データ化してくれる「AI-OCR」の導入が進んでいる。その活用により、大きな成果を生み出しているのが、リサイクルトナーなどの製造販売を手掛ける「ケイティケイ」だ。

 同社では従来、FAXなどで届く大量の紙帳票を人力でデータ化していたため、入力にかかる手間と時間が課題となっていた。その解消に向け、AI-OCRの導入に踏み切った同社。読み取り精度、利用ユーザー数と帳票の設定数、帳票読み取り後のデータ加工という3つの要件を満たす製品を採用し、注文書や納品書などの処理に適用。納品書では、取引の多い9社分を設定し、業務効率化を推進していった。

 その結果、1社につき毎日20~30分もかかっていた納品書の処理時間がわずか数分に短縮され、9社分で毎月90時間の削減を実現。単なる業務効率化にとどまらず、従業員の働き方に柔軟性をもたらしているという。本資料では、AI-OCR導入前の課題から製品選定、導入後の活用フローや活用効果まで、同社の取り組みを詳しく紹介する。