コンテンツ情報
公開日 |
2022/05/23 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
2ページ |
ファイルサイズ |
1.28MB
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要約
製造の現場において、1分1秒を争うような場面は珍しくない。堀口珈琲では豆の焙煎作業で保管庫側と加工側の綿密な連携が必要であり、作業者間のコミュニケーションは極めて重要な要素となっていたが、新設した横浜の焙煎工場では、清潔度に応じた作業スペース区画が行われていたため、壁で仕切られている中でも通じる新しい手段を講じる必要があった。
この課題の解決手段として導入したのが、スマートフォンで使える次世代IP無線アプリだ。iOSとAndroidのどちらでも利用できる他、iPodやiPadにも対応しているため端末の選択肢が幅広く、イヤフォンやヘッドセットなどの周辺機器も自由に選択でき、現場に合わせた構成が可能。類似アプリと比べてユーザーインタフェースがシンプルで、使いやすい点が導入の決め手となった。
本資料では、同社におけるアプリや機器の選定、カスタマイズなどの取り組みを通じて、このIP無線アプリについて紹介する。作業者個人から企業ごとの事情まで柔軟に対応可能なため、業種・業界を問わずさまざまな環境での「通信による連携」の改善に役立つはずだ。