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日本オラクル株式会社

技術文書・技術解説

日本オラクル株式会社

日本企業はなぜ出遅れる? 比較調査で見えたクラウドセキュリティの現状と課題

日本企業には、クラウドの本格利用が出遅れている現状があるという。その背景にあるのは、クラウドセキュリティへの不安や理解不足だ。グローバル規模の調査を基に、日本企業が取るべき対策について考察する。

コンテンツ情報
公開日 2022/05/23 フォーマット PDF 種類

技術文書・技術解説

ページ数・視聴時間 1ページ ファイルサイズ 5.68MB
要約
 ある調査によれば、世界の約90%の企業がSaaSを、約80%の企業がIaaSを利用しており、クラウドの利用が急増していることが分かった。一方日本では、今後2年間でデータの半分以上をクラウドへ移行すると回答した企業が22%にとどまるなど、クラウド活用が進んでいないことが明らかになった。

 その原因の多くは、責任共有モデルへの理解度の低さをはじめとする、クラウドの安全性への根強い不安だ。実際、日本企業においては、ツールの多さや場当たり的なセキュリティアプローチ、設定ミスなどによるデータ損失が42%に上っており、データセキュリティの甘さが浮き彫りになっている。

 またリモートワークの拡大に伴い多層防御が重要になっているが、日本ではまだまだ境界防御に頼る企業が多く、IDアクセス管理の強化も急がれている。本資料では、日本企業が直面する、こうしたクラウドセキュリティの課題について詳しく解説した上で、その解決に必要な3つの視点と、具体的なアプローチを紹介しているので、ぜひ参考にしてもらいたい。