金融・保険業のDXを推進、継続的ソフトウェア開発の自動化を支援するCI／CDとは

　近年、金融・保険業では、デジタル技術を活用したカスタマーエクスペリエンス（CX）の向上やビッグデータの分析が積極的に進められている。こうしたDX推進のポイントとなるのが、ソフトウェア開発の最適化だ。多種多様な顧客のニーズを的確に捉え、高度にパーソナライズされた商品・サービスを素早く届けるには、ビジネス上の優先度を理解したエンジニアの手による継続的な開発が必要となる。

　しかしそのためには、日々の業務に忙殺されるエンジニアの負荷を軽減し、開発プロジェクトにいつでも関われる環境を用意していかなければならない。この課題を解決する手法として導入が進んでいるのが、開発工程の多くを自動化するCI（継続的インテグレーション）／CD（継続的デリバリー）だ。

　本資料では、金融・保険業におけるCX向上にCI／CDが有効な理由を解説するとともに、その取り組みに効果的なソリューションを紹介する。ユーザーの環境に応じた3つの動作形態を用意する同ソリューションであれば、独自の要件を持つ金融・保険業であっても最適な開発環境を柔軟に構築できるだろう。