コンテンツ情報
公開日 |
2022/05/09 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
10ページ |
ファイルサイズ |
1.69MB
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要約
ITセキュリティにおいて、何も信じないという概念に基づく「ゼロトラスト」の普及が急速に進んでいる。確かに脅威はどこからでも発生するため、システムにアセスするもの全てに対して防御すれば安全性は高まる。しかし、完全なゼロトラストセキュリティ環境を整備しようとすると、導入コストがハードルとなり、二の足を踏む企業も多い。そこで今注目されているのが「条件付きアクセス」だ。
条件付きアクセスは、クラウド上のアプリケーションなどにアクセスしてきたクライアントに対して、アクセス方法などに条件を設けることで制御を行う、アクセスコントロール機能である。導入企業の要件に合わせて詳細に条件設定することが可能なため、ゼロトラスト環境を構築する第一歩として、導入する企業が増えている。
条件付きアクセスは、さまざまに条件を組み合わせることができる。本資料では、「本社や営業所など、決められたIPアドレスからのアクセスのみ許可する」「オンプレミスのActive Directoryに参加している端末のみ許可する」など、4つの運用ケースを用いて、条件付きアクセスの利用方法を解説しているので、参考にしてほしい。