コンテンツ情報
公開日 |
2022/04/28 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
製品資料 |
ページ数・視聴時間 |
17ページ |
ファイルサイズ |
4.31MB
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要約
多くの企業が利用するERPである「SAP ECC 6.0」のベンダーサポート終了が近づいている。SAPとしては「SAP S/4HANA」への移行を進める計画だが、SAPのユーザー企業はこの計画に沿って移行するか、あるいは別の選択を取るか決断を迫られている状況だ。
今後のSAP環境を検討する上では、3つの選択肢が考えられる。1つ目はSAP S/4HANAに移行することだ。この場合、アップグレードによりコストやビジネス、運用面などで混乱が生じる可能性がある。2つ目はSAP S/4HANAに移行せず、既存のSAP環境を継続利用すること。こちらは質の低さを覚悟しながらサポート料金を支払い続けなければならない。そして3つ目は、既存のSAP ERPを利用し続けながら、第三者が提供する保守サポートを導入し、ビジネスニーズに沿って一部のアプリケーションをクラウド環境に移行することだ。
本資料では、これらの中から最適な選択肢を判断する際に考慮すべき6つの基準を提示する。ビジネス主導型ロードマップ、ビジネス上のメリット、リスク、コスト、タイミング、運用への影響といった各基準が、3つの選択肢に与えるインパクトを詳しく見ていこう。