事例
サイボウズ株式会社
調査と事例にみるMicrosoft 365に集約しない理由、課題は社内ポータル
テレワーク下で情報共有ツールをMicrosoft 365に一本化しようとする企業も多い。しかし調査によれば特に社内ポータル構築でつまずく恐れがある。一本化の課題を整理し、解決のヒントとなるグループウェア併用事例を紹介する。
コンテンツ情報
公開日 |
2022/04/15 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
4ページ |
ファイルサイズ |
1.71MB
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要約
テレワークの常態化によって、オンラインでのコミュニケーションに加えて情報共有を行う「社内ポータル」の重要性が高まっている。テレワークの普及でTeamsを中心に利用を広げているMicrosoft 365だが、アクセス権設定の複雑化、運用管理に必要なスキルの高さなどが課題となり、社内ポータルとしての利用は5割程度にとどまっている現状がある。
社内ポータルにはCMSなどの選択肢もあるが、グループウェアのような日常的に利用するツールの中に設けた方が利用率は高まる。その上でポイントになるのが、ITツールの総合窓口として機能するようIDaaSの利用によってシステム間移動をスムーズにすること、Microsoft 365など他ツールとの連携による全体最適化を図ることだ。管理リソースに懸念のある企業は管理権限の現場移譲も考慮すべきだろう。
本資料ではこれらの条件を備えたグループウェアについて、導入事例を交えて紹介する。スピード感のある導入、APIによる他システムとの連携カスタマイズなど、Microsoft 365と併用して組織横断的な情報共有を実現するソリューションの魅力を掘り下げていく。