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日本オラクル株式会社

事例

日本オラクル株式会社

顧客の変化に迅速対応するために、京王百貨店はどうレガシー脱却を果たしたか

実店舗、オンラインショッピングなど多様なチャネルを持つ小売店にとってDXの意義は大きい。その好例の1つが、京王百貨店だ。基幹システムとデータ分析基盤を集約し、商機を逃さないアジャイルな分析環境を実現したという。

コンテンツ情報
公開日 2022/04/06 フォーマット PDF 種類

事例

ページ数・視聴時間 4ページ ファイルサイズ 1.04MB
要約
 小売店において顧客満足度やロイヤリティーを向上させるには、どんな施策が必要なのだろうか。その実現のために京王百貨店が取り組んだのは、戦略的情報活用基盤の構築だった。商品管理や販売管理を担う基幹システム、さらにデータ分析基盤を集約し、分散していたデータの統合的多面的な分析を実現しようとしたのだ。

 もともと同社は2003年に大規模データウェアハウスを顧客分析システムに導入、2007年にはマーチャンダイジングシステムと統合させ、顧客/商品分析を行うなど、データへの取り組みには積極的だった。ただ、出力できる情報はテンプレートをベースとしていたため自由度が低く、現場が求める要件に迅速に対応できないという課題が生じていた。

 さらにアナログの仕組みだけでなく、デジタルの顧客接点にも対応したものへと変化させるため、大きなメスを入れる必要があったという。そこで同社は、プラットフォームそのものを刷新し、自律型データウェアハウスへの移行を決断する。本資料では同社の取り組みから、レガシー脱却とデータドリブンな業務変革の勘所を探る。