契約業務における案件管理を効率化、業務フローの進捗を見える化する一元管理術

　ビジネスを展開する上で欠かせない契約業務。これは単に、締結済みの契約書を法務部に渡して終わりというものではない。締結に至るまでの契約書のバージョン管理や、契約管理台帳の作成などを業務フローとして確立することで、その進捗が“見える化”され、今後の業務に生かすことができるナレッジベースとなり得る。

　しかし現状では、多くの組織で事業部門ごとに契約業務フローがサイロ化し、契約書レビューの段階の初版や締結版の契約書だけを法務部に渡すといったことが珍しくない。これが法務部にとって大きな負担となり、その結果、最終的な結論に至ったいきさつが不透明な契約書が山積し、契約内容の確認を行う必要に迫られた際などに、それが適わないという状況に陥っている。

　本コンテンツでは、契約書作成やレビュー、締結版の管理などを一元的に行うことができるクラウドベースのソリューションについて、その基本機能の全てを、デモンストレーションを交えて解説する。業務フローやデータのサイロ化、それによる契約業務の非効率性や不透明さに課題を抱えている組織は、ぜひ確認してほしい。