コンテンツ情報
公開日 |
2022/02/28 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
4ページ |
ファイルサイズ |
362KB
|
要約
ソフトウェアベンダー主導のライセンス契約では、億単位の無駄なコストが発生することが少なくない。こうしたコストの削減は自社のIT環境における契約条件を正しく理解した上で交渉を行う必要があるが、契約書が契約条件を網羅的に明文化しているケースはほとんどなく、多くのユーザー企業はライセンス監査対応のために高額な製品構成やコストが大きい包括契約を受け入れざるを得ない状況にある。
ベンダー主導ではない対等な交渉を行うには、ライセンス契約をユーザー側が主体的にコントロールする能力が必要になる。そのためには経営層が企業戦略とともに、IT戦略の一環でのITガバナンスやコンプライアンスの取り組みとして「ビジネスのニーズを満たすために必要になる外部リソース契約のコントロール」という観点で取り組んでいかなければならない。
本資料ではソフトウェアライセンス契約における無駄の発生源を明らかにするとともに、ベンダーコントロールによるコスト削減を実現するための体制構築から管理プロセス構築まで、取り組むべき事項について具体的に解説する。平均30%のライセンスコスト削減を可能にするというベストプラクティスをぜひ確認してほしい。