事例に学ぶ契約業務デジタル化、3つのクラウドサービス連携の仕組みと効果とは

　クラウドサービスの活用が急速に拡大する中、業務効率化を期待し、さまざまなツールを導入したものの、業務手順が煩雑化してかえって非効率を生み出してしまう事態が多数発生している。その理由として、ツールをバラバラに使っていることが考えられ、いかに各ツールを連携させ、業務効率化と生産性向上を図っていくかが重要課題となっている。

　こうした課題を解決するために参考にしたいのが、本資料で紹介する2社の取り組みだ。1社目のエンジョイント税理士法人では、電子署名ソリューション、クラウドストレージ、データベース型業務システムの3つのクラウドサービスを連携させることで、契約書作成業務の大部分を自動化。業務効率化だけでなく、顧客サービスの向上にもつなげている。

　また、2社目のキャップドゥでも同じく3つのクラウドサービスを連携させ、契約締結のプロセスを大幅に改善。従来、1件当たり15もあった工程を2つに削減し、作業時間も3時間から5分へと大幅に短縮している。本資料では、こうした連携の効果だけでなく、自動化の仕組みや自動化に至るプロセスも詳しく解説する。