技術文書・技術解説
ニュータニックス・ジャパン合同会社
広がりを見せるリモートワーク、今求められるデジタルワークスペース戦略とは?
コロナ禍の影響でホスト型デスクトップが「なくてはならない」存在になりつつある。北米・欧州西部の企業を対象とした調査を基に、エンドポイントデバイスの潮流を分析、今後求められるデジタルワークスペース戦略について考察する。
コンテンツ情報
公開日 |
2022/02/10 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
21ページ |
ファイルサイズ |
11MB
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要約
コロナ禍によってリモートワークが普及して以降、VDIやDaaSといったホスト型デスクトップの利用が急増し、自社の40%を占めると回答した組織の割合は2020年春以降3倍に上っている。従来型デスクトップとの差異では特にセキュリティにおける優位性が認識され、ITの効率性から従業員、デバイス、アプリケーション、データ全体でのコンプライアンス改善がメリットとして挙げられている。
この他にも従業員体験において高い成果を示し、組織の変化やユーザーへの予測可能かつセキュアな体験を実現している。企業・組織に対する調査では、ホスト型デスクトップによって得られた最大の恩恵として「従業員のテクノロジー体験の向上」が挙がっており、44%の従業員が著しい向上を実感したと回答している。
運用にあたってはクラウドインフラストラクチャ―の整備を最優先事項として挙げており、これらの投資が長期的な戦略になるという見方が主流になっている。本資料ではこのように、北米と欧州西部の企業を対象としたアンケート調査から、今世界で求められているデジタルワークスペース戦略について考察する。