なぜうまくいかない？　大規模CRMシステム構築で陥りがちな「3つの失敗」とは

　スクラッチ開発や各システム連携開発のある大規模案件でCRMシステムを構築する際は、既存の基幹システムや関連アプリ、データ分析などとの複雑なシステム間連携が必要となる。ここで陥りがちなのが、「予算」「コンサルタント」「ベンダー」に起因する失敗だ。

　例えば、予算はプロジェクトを成功させる上で重要な要素となるが、目的やサービス性、KPIなどを明確化せず、予算ありきで動いてしまうと、その後の進行に支障を来す可能性がある。また、プロジェクト進行を円滑にすべく、コンサルタントに参画してもらう場合、スケジュールやコスト、運用負荷などを無駄に膨らませないよう、プロダクトに関する知識があるかどうかを見極める必要がある。

　本資料では、実際にあった失敗事例を交えながら、大規模なCRMシステム構築を成功に導く方法を紹介する。併せて、CRMシステム構築の重要な上流行程である「サービス検討」と「ベンダー選定」のポイントを解説する他、CRMに必要な機能をワンパッケージで提供するASP型の会員・ポイント管理システムを紹介する。