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エクイニクス・ジャパン株式会社

事例

エクイニクス・ジャパン株式会社

接続コストを半減して安全性も、SBI損保はどうマルチクラウド環境を整備したか

マルチクラウドのメリットは大きいが、接続コストやセキュリティ、安定性の向上まで考えると環境整備は容易ではない。SBI損害保険はこの問題を、マルチクラウド対応の相互接続サービスで解決したという。

コンテンツ情報
公開日 2022/02/08 フォーマット PDF 種類

事例

ページ数・視聴時間 2ページ ファイルサイズ 1.05MB
要約
 ダイレクト型損害保険会社であるSBI損害保険は、顧客とのやりとりの95%がインターネット上で完結する性質上、ITシステムの担う役割が大きい。セキュリティと安定性を重視する同社は、そのためにオンプレミスとプライベートクラウドを併用。2019年ごろから軸足をクラウドへ移し、将来的にはマルチクラウド化を予定しているという。

 ただ、これまで本番用・開発用に接続していた複数の回線は、マルチクラウド化するとなると大幅なコスト増が予想された。加えて、基幹システムのクラウド化も視野に置いていたため、最終的なコストや納期、柔軟性なども考慮して、最適な接続環境を模索することとなった。

 そこで採用されたのが、マルチクラウド対応の相互接続サービスだ。データセンターから各パブリッククラウドまでインターネットを経由しないで接続できる他、個別に回線を引く必要がないためセキュリティの維持に加えて、コストを半減する効果が得られたという。本資料では、同社の事例を通じ、マルチクラウド活用体制の整備に役立つ接続サービスの魅力を深く掘り下げていく。