技術文書・技術解説
西日本電信電話株式会社
大手IT企業が取り組むデータの倫理的活用 「根こそぎ取る」はなぜ駄目か
コンテンツ情報
公開日 |
2022/02/07 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
4ページ |
ファイルサイズ |
237KB
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要約
個人情報保護に対する消費者の関心は年々高まっており、企業がデータを倫理的に扱っているか否かはその信用に影響する。消費者のデータを取得する際、企業は細心の注意を払う必要がある。
一方で、手に入るデータ全てを当たり前のように取得しようとする企業もある。その背景には「データを取得しておけば、いつか分析や予測に使える」という考えがあるからだ。そうした姿勢は、セキュリティ侵害が起きた際の影響範囲を広げ、リスクを高める。
経営層や従業員がデータに対する“倫理観”を養うにはどうすればよいか。データの倫理的な収集が重要な理由と、“倫理観”を現場に浸透させるための方法をCRM(顧客関係管理)大手のSalesforce(salesforce.com)の事例と共に紹介する。