自社の達成度はどのくらい？　情報セキュリティ対策の8つのチェックリスト

　コロナ禍を受けて、テレワークへの移行は急加速している。一方で、ICT環境の整備に伴うセキュリティ対策は利用者個人に任されている部分が多く、情報漏えいのリスクが高まっているのも実情だ。実際、ある調査によると、ニューノーマルにおけるITサプライチェーンでは、委託元の半数以上が社内規定の順守を確認できていないという。

　このように、テレワーク下においても情報セキュリティ対策の徹底は不可欠といえるが、その実施においては「ルール」「人」「技術」のバランスを取ることが重要だ。安全かつ快適な作業環境を実現するためには、単にツールを取り入れるだけではなく、システム整備や社内ルール化など、情報漏えいを防ぐセキュリティの仕組みも必要となる。

　本資料ではこの3つの項目について、自社の取り組みレベルを把握するための8つのチェックリストを提示し、それぞれの改善点や取るべきアクションをまとめている。併せて、2万7000人の社員を有する大企業がテレワークの中でいかに情報セキュリティ対策を行っているか、事例として紹介する。