事例
e-Janネットワークス株式会社
バラバラなPC環境でも問題なし、多摩美術大学に学ぶ在宅ワーク環境構築の秘訣
非常時に備え、在宅ワーク環境構築に向けて動き出した多摩美術大学だが、部署ごとに異なるPC環境が構築方針の決定を難航させた。最終的に多くの選択肢の中から同学が選んだのは、導入が容易なリモートデスクトップソリューションだった。
コンテンツ情報
公開日 |
2022/01/28 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
2ページ |
ファイルサイズ |
629KB
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要約
非常時において事業の継続性を確保するという目的から、在宅ワーク環境の構築に向けて動き出した多摩美術大学。しかし、システムの導入検討に当たって部署ごとに異なるPC環境が、その選定を難航させることになる。
当初、全PCのシンクライアント化やVPN接続によるリモートアクセスなどが有力視されたが、コストが見合わず断念。さらに、業務のほとんどはオンプレミス型のシステムを使用しており、それら全てをクラウド化するのも難しかった。こうしたさまざまな方法を検討した結果、同学が選んだのが、学内のPCに遠隔から接続するリモートデスクトップ方式のソリューションだった。
そして、リモートデスクトップ製品の中から、今回製品を選定とした理由としては、PCにエージェントのインストールが不要で簡単に利用を開始でき、導入が容易である点が挙げられる。ユーザーは自宅のPCから、Webブラウザを通じて学内のPCに接続でき、普段通りの業務を進めることができる。これにより緊急時のBCP(事業継続計画)対策を実現できた同学では、今後は非常時に限らず、通常時の在宅ワークでも同ソリューションを利用できるよう、さらに環境の整備を続けていくという。