コンテンツ情報
公開日 |
2022/01/27 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
4ページ |
ファイルサイズ |
1.75MB
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要約
複数の機能を併せ持ち、超急性期から慢性期まで幅広い状況に対応できるケアミックス型を特徴とした宮崎県宮崎市の潤和会記念病院は、多くの医療機関と同様に医療ICTシステムの運用管理に伴うコストの課題に悩んでいた。しかも、わずか4人のIT管理室職員で常に不安を抱えながら業務を担っていた。
こうした課題の解決に向け、まず2016年に20台ものサーバで構成されていた部門システムを2台の仮想基盤に集約することから取り組む。これだけでもハードウェア運用管理の負担から脱却でき、システムのライフサイクルを最適化できたという。さらに、仮想化集約から5年目となる2021年、そのメリットを高めて理想的な運用管理を実現するため、ハイパーコンバージドインフラ(HCI)の導入を決断した。
HCIにより、仮想化集約を担う2台の物理サーバに起因する拡張性の低さと保守費用の増大という問題を解決。フルクラウド化を視野に災害時の医療継続などの実現に向けてシステム運用体制の構築を進める。とはいえ、HCI導入では初期費用の高さが問題になる。加えて、IT担当者の少なさも課題としていた同院はこの障壁をいかに乗り越えたのか、ぜひ本資料にて確認してほしい。