製品資料
東日本電信電話株式会社
オンプレミスのADサーバをAWSにどう移行する? 移行にまつわる課題と解決方法
コンテンツ情報
公開日 |
2022/01/27 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
製品資料 |
ページ数・視聴時間 |
36ページ |
ファイルサイズ |
3.63MB
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要約
オンプレミスのActive Directory(AD)サーバ運用の課題では、「保守・運用の負荷や管理コストが大きい」「WANの構築が複雑」「BCP対策が難しい」といった声が上がる。こうした点は、ADサーバをAmazon Web Services(AWS)などのクラウドへ移行することで解決可能だ。
例えばAWSへの移行は、緊急度が高く移行難易度の低いものから検討することが定石であり、オンプレミスとの並行運用が可能なADサーバは優先的に移行を検討できる。AWSでADを構築するパターンには、AWS Managed Microsoft ADやSimple Active Directoryなどのマネージドサービスを用いる方法が考えられる。設計の自由度や料金面の柔軟性が高いことに加え、冗長化がデフォルトで設定されており、セキュリティパッチ適用などのメンテナンスをユーザー側で行う必要がない。
とはいえ、従量制料金でコストがかさむ、あるいはハードウェア以外の保守・運用を引き続き検討しなければならないといった留意点もある。このため、自社要件に合わせてIaaSやPaaS、ハイブリッドなどの利用パターンを吟味する必要がある。本資料では、オンプレミスのADサーバをAWSに移行する際の課題の解決方法を解説する。