コンテンツ情報
公開日 |
2022/01/25 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
2ページ |
ファイルサイズ |
1.66MB
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要約
7つの学部、9つの大学院研究科、大学病院などを擁する琉球大学では、パフォーマンス改善のため、学術情報ネットワーク「SINET」への接続回線を増強した。しかし、帯域を倍に拡張したことで、トラフィックを分散していた複数のUTM(統合脅威管理)の処理能力の低下が懸念されていた。
そこで同大学は、UTMを経由せずにMicrosoft 365などのSaaSトラフィックをオフロードするネットワーク環境の構築を検討。学部ごとに個別のポリシーを適用できるようアプライアンス内で仮想化できること、SSL/TLS可視化機能を備えること、そして高いパフォーマンスを有していることを要件とし、あるセキュリティプラットフォームを選定した。
現在では、学生や教職員など約1万人のトラフィックを処理する本番環境に同プラットフォームを導入し、大型UTMの半分のコストで快適なネットワーク環境を整備。また、SSL/TLS可視化やファイアウォール機能などにより、セキュリティ強化も実現したという。本資料では、同大学の導入事例をもとに、このプラットフォームについて詳しく紹介する。