ハイブリッド環境でのデータ活用を阻害、従来型ストレージの「3つの欠点」とは

　デジタルトランスフォーメーション（DX）を実現するには、データから価値を引き出すことが重要となる。データにはビジネスを変革する力があり、顧客のニーズだけでなく、自社を脅かすリスクの把握にも役立つ。これにより効率的かつ効果的なビジネス展開、さらには新たなビジネスモデルの構築が可能になる。

　この変革の価値を最大化するためには、適切なタイミングと場所でデータを活用する必要がある。しかし、昨今のアプリケーションやワークロードはハイブリッドクラウド環境で膨大なデータを生成しており、それらはエッジやクラウド、データセンターに分散している。これではデータの移動にコストと時間がかかる上、データ本来の力を発揮できない。

　こうした課題を解消する鍵となるのがストレージだ。本資料では、従来型ストレージの3つの欠点を指摘するとともに、それらを克服した「インテリジェントストレージ」について解説する。これを活用すれば、データの保管場所を問わない管理、保護、統制、制御の実現と、DXの推進が可能になる。