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日本オラクル株式会社

事例

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大量バッチ処理時間が半分に、岡山県に学ぶ基幹系データベース基盤の選定術

「岡山情報ハイウェイ」の整備など、早くからICTの高度活用を推進してきた岡山県。行政のデジタル化を推進し、県民の生活サポートをするために、岡山県はどんなソリューションを選定しているのか。

コンテンツ情報
公開日 2022/01/11 フォーマット PDF 種類

事例

ページ数・視聴時間 2ページ ファイルサイズ 858KB
要約
大量バッチ処理時間が半分に、岡山県に学ぶ基幹系データベース基盤の選定術
 行政のデジタル化を推進し、庁内業務の効率化と、地域経済や県民生活の活性化に努めている岡山県。共通基盤の償却期間満了に伴い、現在は税務、財務会計、総務事務といった基幹系システムの刷新を進めている。

 同県では2011年、基幹系システムの基盤を大型汎用機からUNIXサーバへと移行し、同時にOracle Databaseを導入した。しかし、CPUの負荷率が常時70%ほどに達し、バッチ処理が規定時間内に終わらないこともあったため、2016年の定期更新を機に、高い処理性能と安定性を実現するデータベース基盤を採用。その後5年に渡って安定稼働を続け、6~7時間かかっていた年次の大量バッチ処理は3分の2から半分程度にまで短縮された。

 そして今、その後継機を導入し、2022年8月の本番運用開始を目指して準備を進めている。今回の刷新では処理速度のさらなる向上が期待されており、今後は処理時間の短縮によって生まれた時間を、より高度な業務に充てていく計画だ。本資料では同県の基幹系システム刷新の取り組みを、ソリューションの特長にも触れながら解説する。