1日で業務アプリの作成も可能に、脱アナログを加速するノーコード開発のススメ

　コードを書かずに、業務アプリを開発できるノーコードツールは、エンジニア不足でもDXを推進できる手段として注目されている。何よりのメリットは、業務効率化のために現場スタッフが自らアプリを作成できることや、アプリの改修も素早く対応でき、現場の意見を反映した最適なアプリを作れることにある。

　特に期待されるのが、製造業や小売業などの現場に残るアナログで非効率な「情報管理業務」の改善だ。紙から転記してデータ化する手間をはじめ、メールやチャットでは報告内容が属人化したり、集計作業に時間がかかったり、といった課題が散見される。ノーコードツールで業務アプリを開発すれば、これらの課題が一挙に解消するだろう。

　例えば、あるエレクトロニクスメーカーでは、ノーコードツールを利用して「棚卸しアプリ」を1日で作成した。40万点に及ぶアイテムの在庫管理をスマートフォンで行うことで照合ミスもなくなり、在庫管理の精度も高まったという。本コンテンツでは、Webキャスト形式でノーコードツールのメリットや導入事例を分かりやすく紹介している。初期費用はなく月額制で利用できるサービスとあって、導入ハードルが低い点も魅力だ。