コンテンツ情報
公開日 |
2021/12/27 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
16ページ |
ファイルサイズ |
670KB
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要約
コロナ禍を受けてリモートワークが普及し、セキュリティの境界が曖昧になった今。もはや、従来の境界型防御では急増するサイバー攻撃に対抗できない。そこで注目されるのがゼロトラストのアプローチだ。ある調査では、ゼロトラストの採用を非常に重要、または重要と認識する大手企業は88%に上った。
またゼロトラスト導入の最優先事項としては、IDとアクセスの管理(IAM)が45%を占める結果となった。一方で、複数タイプの認証情報を窃取する攻撃者が増加したという回答は97%と高く、機密性の高いシステムにはジャストインタイムのアクセス制御を行い、常時の特権アクセスを最低限に抑えることが重要だとしている。
加えて、ユーザーを特定のリソースにのみ接続させる技術や、共有アカウントの使用状況を個々のユーザーに対して追跡できる機能の必要性も明らかになった。本資料では、米国をはじめとするグローバル大手企業におけるセキュリティ実務者100人への調査結果を基に、ゼロトラストの価値と特権アクセス保護の緊急性について解説する。