コンテンツ情報
公開日 |
2021/12/27 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
製品資料 |
ページ数・視聴時間 |
49ページ |
ファイルサイズ |
3.79MB
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要約
Microsoft 365などクラウドサービスの活用が進んだことで、インターネット回線やWAN回線、プロキシなどへの負荷が著しく増大するようになった。一般的な負荷軽減策は、クラウドサービス向け通信の制御をローカル拠点側もしくはデータセンター側でブレークアウトすることだが、これらは一長一短がある。
どちらの欠点も改善できるのが、データセンターとローカル拠点の両方でブレークアウトする方法だ。それぞれで宛先ドメイン名に応じてクラウドサービスやWeb会議などの通信を振り分けるため、WANの負荷もセキュリティの課題も解決できる。さらに、SD-WANによるローカルブレークアウトを選択した場合は大規模なネットワーク変更とコストが必要になるが、この場合は必要な部分に段階的に導入できるため、導入が進めやすい。
本資料では、このように現代の企業ネットワークに付き物の課題に対し、解決策を提案している。アクセス制御やアプリ可視化などのセキュリティゲートウェイ機能をはじめ、テレワーク環境に即した多様なセキュリティ機能も実装でき、将来的な拡張性にも優れているため、長期的なネットワーク運用の効率化にもつながるだろう。