事例
ヘルスケアテクノロジーズ株式会社
健康相談にアプリを導入、市民サービスのデジタル化を進める藤枝市の取り組み
市民サービスのデジタル化を推進する静岡県藤枝市。その一環として、健康相談窓口にヘルスケアアプリ「HELPO」を導入し、市民が24時間365日、いつでも相談できる体制を構築している。新たなヘルスケアの形に挑戦する同市の取り組みに迫る。
コンテンツ情報
公開日 |
2021/12/23 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
5ページ |
ファイルサイズ |
2.94MB
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要約
「健康・予防日本一」を目指し、病気の予防活動や早期発見・治療などさまざまな取り組みを推進する静岡県藤枝市。健康相談窓口を設け、市民の健康に関する相談に対応してきたが、受付時間が平日9時~17時だったことから対応件数や時間に限りがあり、またコロナ禍で相談件数が増加したことで窓口の負荷はこれまで以上に高くなっていた。
同市は、「市民の不安に十分に対応できない」という危機感から、24時間365日、チャットで対応可能なヘルスケアアプリ「HELPO」の導入に踏み切った。とはいえ、時間外の需要がどれだけあるか不明瞭だったため、実証実験を行ったところ、アプリへの相談件数の6割を窓口の受付時間外が占める結果となった。チャットという非対面の手段も、利用ハードルを下げるのに貢献したと同市は分析する。
こうして2021年度から本格導入した本アプリの効果は大きく、市民の健康課題を拾いやすい環境醸成に成功。本資料では、同市の取り組みをさらに詳しく紹介する。自治体におけるアプリ活用の好事例として、ぜひ参考にしてほしい。