コンテンツ情報
公開日 |
2021/12/24 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
10ページ |
ファイルサイズ |
563KB
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要約
世界規模のゲームプラットフォームを展開する、オンラインゲームのパイオニアであるUbisoft。同社ではユーザーのオンライン体験を改善すべく、6カ所のデータセンターを自社で運用することに決めた。だがその過程で、分散した異機種混合インフラの規模が拡大し、シークレット管理に課題を抱えるようになった。
従来同社では、各チームが個別にシークレットとトークンを管理していたため、ベストプラクティスがなく運用も不透明だった。こうした状況では、ゲーム市場で重視される可用性や安全性を担保できない。そこで同社は、ゲーム開発を妨げず、データ侵害や予定外のサービス停止のリスクを低減するため、シークレット/トークン管理の自動化を決意した。
そこで選ばれたのが、マルチプラットフォーム対応の相互運用性や直感的なユーザーインタフェースを備えた、オープンソース版のVaultだ。これにより、業界標準をはるかに上回るSLOを達成した他、証明書の有効期限切れなどによるサービス中断を防止するなど、多くの効果が得られたという。本資料で、同ソリューションの実力を詳しく見ていこう。