事例
HashiCorp Japan 株式会社
アプリケーションの提供を3日から15分に短縮、事例で学ぶインフラ運用の自動化
音楽のディスカバリプラットフォームを運営するPandoraは、サービス提供を迅速化すべく、手作業でのインフラ運用からの脱却を目指した。アプリケーションの展開を3日から15分に短縮した同社は、いかにプロセスを標準化、自動化したのか。
コンテンツ情報
公開日 |
2021/12/24 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
10ページ |
ファイルサイズ |
1.41MB
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要約
音楽とポッドキャストのディスカバリプラットフォームを運営するPandoraでは、毎月6千万人ものユーザーに対して、高度にパーソナライズされたリスニング体験を提供している。そのためのツールはストリーミング業界全体の急成長を促したが、同社における技術/インフラ運用面の課題は増え続けていたという。
同社ではDIYの企業文化が長く根付いており、その場しのぎの開発ワークフローやインフラデプロイプロセスが混在していた。また、大量の自社開発ツール間の調整作業も困難で、結果として組織の俊敏性が損なわれていた。同社はこの状況を改善し、ユーザーに新サービスを迅速に提供すべく、人手によるインフラ運用からの脱却を決断する。
本コンテンツでは、アプリケーションの展開を3日から15分に短縮し、サービス提供の迅速化を実現した同社の事例を紹介する。この取り組みの原動力となったのは、サービスネットワーキングと開発業務における各種プロセスを標準化、合理化し、インフラ全体の可観測性を向上させるソリューションだったという。