調査で見えたクラウド移行の現状、次のステップに進めるための原動力とは？

　クラウドの活用はもはやビジネスの必須要件となりつつあり、それなしでデジタルトランスフォーメーション（DX）を推進するのは極めて難しい。多くの企業ではCRMやERP、コラボレーションツールなど、これまでオンプレミスで運用してきたアプリケーションを積極的にクラウド移行し、その目的を果たすべく多額のIT予算を投じている。

　そこで課題となるのが、従来テクノロジーの取り扱いだ。MPLSやVPNといったネットワーク規格は今でも広く使用されているものの、それだけでは広く分散したエンドポイントに柔軟かつセキュアなアクセスを提供することはできない。そのため企業は、クラウド活用を前提としたソリューションに、可能な限りリプレースする必要がある。

　本コンテンツでは、ヨーロッパとアジア地域の企業におけるIT意思決定者400人を対象とした、クラウド移行に関する調査の結果をまとめている。クラウド戦略を次のステップに進め、その効果をさらに高めるために、企業がどのようなテクノロジーやパートナーを選んでいるのかが見えてくる内容になっている。