コンテンツ情報
公開日 |
2021/12/13 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
2ページ |
ファイルサイズ |
4.03MB
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要約
40以上の国や地域でビジネスを展開する電機メーカーのブラザー工業。同社では情報漏えい対策を重視したセキュリティ対策を従来も行ってきたが、サイバー攻撃の高度化を受け、防御策を強化する必要に迫られていた。中でも課題だったのがソフトウェアの脆弱性への対応で、ユーザーの手作業によるパッチ適用が、頻度や数の増加に伴い機能しなくなっていた。
これにより、監査に多額のコストを投じているにもかかわらず、脆弱性が放置されたPCが多数存在する状況が生まれていた。そこで同社は、脆弱性対応を自動化すべく、セキュリティパッチ管理ソフトとエンドポイント管理ソフトを導入する。拠点ごとの中継サーバが不要で、帯域が不十分なWAN経由でもパッチ配信を細かく制御できる点が決め手となった。
導入後は、最新のパッチが自動的に適用されるようになり、管理者/ユーザー双方の負担を軽減しながら、合計約1万5000台の全PCの脆弱性対応を、情報公開から1週間以内に完了できるようになった。また常に安全が担保されるため、監査を廃止できコスト削減も実現するなど、大きな効果が生まれている。本資料で、その詳細を見ていこう。