3分で分かる「ゼロトラスト」、セキュアな環境を構築する4つのポイントとは？

　ゼロトラストとは、従来型セキュリティ対策とは異なり、「全ての通信を信頼しない」という考え方のもとでセキュリティ対策を施すものだ。そのような考えが生まれた背景には、社内外を問わずインターネットの利用場所が多様化したことや、高度化・巧妙化するサイバー攻撃への対応といったことがある。

　ゼロトラスト環境の構築に向けて製品を選定する際は、「認証・認可」「デバイスセキュリティ」「クラウド利用」「ログ管理（ログの可視化）」の4点を念頭に置く必要がある。例えば「認証・認可」においては、利用者を特定し、必要なデータにアクセスするために必要最小限の権限を付与することが重要だ。

　ただし、ゼロトラストは1つの製品で実現できるものではないため、ID管理の強化をはじめとした4つのポイントに対応する複数の製品を組み合わせて環境を構築しなければならない。本動画では、ゼロトラストの基本的な考え方やゼロトラスト構成要素などを約3分の動画で紹介する。