コンテンツ情報
公開日 |
2021/12/07 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
製品資料 |
ページ数・視聴時間 |
21ページ |
ファイルサイズ |
5.56MB
|
要約
画像解析系のAIシステムが普及しつつある一方、課題となっているのが学習素材と活用シーンの質だ。例えば夜間の人通りや河川の水位などを自動で検知したい場合は夜間映像の学習が必要になるが、対象物を判別しにくい夜間の映像素材は人間でも判別が難しいことから、AIでの活用は難しいとされてきた。
こうした課題を解決するのが、ソニーの「画像鮮明化システム」だ。カメラの性能によらず、映像を入力するだけであらゆるシーンを自動判別してコントラスト処理とディテール再現を行い、視認性を大幅に改善。画像解析AIの認識率を安定化できる。4Kのような高画質でも遅延なく処理が可能なため、防災やセキュリティなどの即時性が求められる現場でも効果を発揮する。また、マルチビュワーや分割画面にも対応できる。
HDMIのIN/OUTだけのシンプルな設計で接続システムの制限がなく、コンパクトで可搬性が高いことから現場を選ばずに運用できる点も魅力の1つだ。本資料では同システムの詳細な仕様の他、暗所や大きな明暗差、雪や霧など視認性の悪い条件での映像処理イメージを画像つきで詳しく紹介しているので、参考にしてほしい。