コンテンツ情報
公開日 |
2021/11/15 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
4ページ |
ファイルサイズ |
246KB
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要約
愛知県を地盤に、国内100箇所以上で営業を展開する名古屋銀行。同行では2013年4月からBPR(ビジネスプロセスリエンジニアリング)戦略をスタートさせ、事務作業を効率化すべく、システム導入やRPAによる自動化を進めていた。その中で、一部システムでOCRを導入したものの、文字の読取精度が低く、読取結果を全く使用せずに最初から手入力し直す運用になってしまっていた。
この課題の解消に向け導入されたのが、読取精度が高く、API連携も可能なAI-OCRだ。これにより、住宅ローンのチェックシート作成などを自動化することで、年間1000時間以上の作業時間の削減を見込んでいる。特に若手の行員の間で活用が浸透しており、その使い勝手の良さが高い評価を得ているという。
同行は今後、フィンテックサービスの導入における紙とシステムの二重管理の解消に向けて、古い紙書類のデジタルデータ化を進めていく予定だ。本資料では、過去データのデジタル化によって真にテクノロジーを活用できる環境を整備した同行の事例を基に、AI-OCRの活用方法や導入効果などを見ていく。