3次元CADを使用するに当たって、悩ましいのがPCの選定だ。「CPUやGPU、メモリ、ストレージのどれを重視したらよいのか」「3次元CADソフトごとに最適な機種はあるのか」「テレワーク用にモバイルワークステーションを前提にしたいが、デスクトップと比べて性能は劣らないか」など、疑問は尽きない。
そこでこうした疑問を解消するため、本資料では複数のPCを用意して3次元CADのパフォーマンス比較を行い、性能の違いを詳細に解説している。用意したのは、モバイルワークステーションのエントリー/ミドル/ハイエンドの3機種と、ある製造業の設計部門で7年前に導入されたエントリーモデルのデスクトップワークステーション。それぞれに3種の3次元CADを使用し、レンダリングや構造解析などの性能がどこまで向上しているかを実際の数値で見ることができる。
CADの使い方や組合せ方は千差万別のため、業務内容に最適のPCを選び出すのは難しい作業だが、本資料のベンチマーク結果は大いに参考になるだろう。3次元設計に必要なPCスペックの見方も解説しているので、ぜひ一読してもらいたい。