コンテンツ情報
公開日 |
2021/10/29 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
製品資料 |
ページ数・視聴時間 |
7ページ |
ファイルサイズ |
613KB
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要約
2000年代初頭、産業系を中心にシェアを広げたSolaris SPARCシステムは、当時のIAサーバでは担保できない安定性、信頼性を武器としていた。現時点でもさまざまなシステムがこのSolaris SPARC上で稼働しているが、ハードウェアの老朽化に伴う保守コストの増大や、それに当たるエンジニア不足といった問題に直面している。
またSolaris 10は、2024年1月に延長サポート終了が迫っていることも懸念材料だ。後継となるSolaris 11.4の2021年時点での最新バージョンは、2034年までという長期間の延長サポートが設定されているが、OS更新は大きな困難を伴うのが常となる。こうした問題を考慮し、企業はSolaris SPARCのクラウドへのリフト&シフト、つまりモダナイゼーションが可能かどうかを検討する必要があるだろう。
本資料では、Solaris SPARCシステムのクラウド移行とモダナイゼーションについての可能性を検証するとともに、その具体的な手法について提案している。Solaris SPARCを技術的負債としないために、ぜひ活用してほしい。