コンテンツ情報
公開日 |
2021/10/25 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
29ページ |
ファイルサイズ |
9.19MB
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要約
従来の社内・社外という概念がなくなった企業インフラ。その変化に伴ってサイバーリスクが深刻化する中、「ゼロトラスト」に代表されるセキュリティ対策は、事業成長を支える「投資」として位置付けるべき重要課題となっている。しかし、ある調査によると国内企業の90%が関心を寄せる一方、その支出をコストと見なす企業が半数以上を占める結果となるなど、セキュリティは「投資」という意識はまだ乏しい。
また、解釈についても多様化している。端末やユーザー、テレワーク環境など特定の要素のみを警戒する回答が多く、NIST(米国国立標準技術研究所)の定義に沿った「全てのリソースに対する信頼を排除する」と回答した割合は34%にとどまった。ゼロトラストとは戦略であるため、最初の理解が異なると取り組むべき対策の方向性を誤りかねない。
本資料ではこうした調査結果から、国内のゼロトラストに対する取り組みを定量的に評価し、先進企業とそうでない企業との間での格差を明らかにしたレポートだ。取り組みのポイントとなる20の評価ドメインごとの現状も明かされており、自社戦略の不足をチェックする資料としても役立つだろう。