ROIでも大きな差、ネットワークセキュリティとSD-WANの移行で得られる財務効果

　デジタルトランスフォーメーションの推進により、セキュリティへのニーズも大きく変化した。従来のファイアウォールやその他のポイントソリューションで保護できていた時代とは異なり、データやアプリケーションの多くがクラウドに移行される中で求められているのが、ネットワーク環境をセキュアにするSD-WANなどのソリューションだ。

　しかし、そこで気になるのが、これらのソリューションを導入した際の総経済効果（TEI）ではないだろうか。本資料は、あるベンダーのネットワークセキュリティおよびSD-WANを導入した企業に対し、インタビューとアンケートによる調査結果をまとめたものだ。これによると導入後3年間で現れた効果は目覚ましく、情報漏えいの可能性を45％低減した他、セキュリティとIT運用効率の向上により詳細な調査を必要とする件数を35％削減し、平均解決時間を20％短縮している。

　こうしたメリットによりROIは247％に達し、投資費用はおよそ6カ月での回収が可能だという。本資料では、これらのソリューションの導入によってもたらされる財務効果について、詳しく解説する。