事例
株式会社 Hexabase
システム開発期間が半年から3カ月に、アスネットに学ぶアジャイル開発の成功法
システム開発企業にとって、開発スピードの向上は自社の差別化を図る上で不可欠な取り組みといえる。本来なら6カ月程度かかる開発期間を約3カ月まで短縮したアスネットの事例から、アジャイル開発を成功に導く秘訣を探る。
コンテンツ情報
公開日 |
2021/10/14 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
2ページ |
ファイルサイズ |
647KB
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要約
システム開発企業にとって、開発スピードの向上や品質の維持、サービスモデルの設計などは、自社の差別化を図る上で不可欠な取り組みだ。特に開発スピードの向上において参考になるのが、アスネットの事例だろう。
同社はシステム導入経験のない建設施工会社から、工事予実管理システムの開発を受注。プロジェクト開始時点で社内業務のシステム化イメージを把握できていなかったため、同社は複数フェーズにわたって機能拡張を繰り返す、アジャイル開発の手法を採用した。そこで導入されたのが、システムに必要なバックエンド機能をクラウドサービスとして提供する、エンタープライズBaaS(Backend as a Service)である。
これにより、データベース設計の手戻りや、外部サービスへの切り替えに最小限の手間で対応可能になり、通常なら6カ月程度かかる開発期間も約3カ月まで短縮できた。現在は、このエンタープライズBaaSに対応した独自のフロントエンドパッケージを整備し、フロントエンドのローコード開発を目指しているという。本資料では同社の開発プロジェクトの概要や、同BaaSの導入効果を見ていく。