脱Excelで内部統制業務を効率化、文書作成や運用評価の負荷を軽減する方法とは

　内部統制業務においては、「3点セット」と呼ばれる業務フロー、業務記述書、リスクコントロールマトリクス（RCM）の文書作成と、作成した3点セットに基づく業務の運用評価などに膨大な時間を要することが多い。これらの文書作成を全て人力で行うのは非効率である上、3点セットは互いにリンクしているため整合性を保つチェック作業も負荷がかかる。

　これらの業務にExcelを使う場合もあるが、Excelでは統一性のあるフローになりにくく、作成した業務フローを探すのも難しい。また、運用評価もメールやExcelでは非効率であり、証跡が紙ベースの場合はさらに面倒な作業と膨大な紙の保存場所も必要となる。

　本資料では、内部統制に関わる文書化・文書管理の効率化、テスト・評価の効率化、さらには改善活動管理や継続モニタリング、報告書作成業務などの効率化といった5つのポイントから、内部統制業務に役立つITツール活用法について解説する。併せて、内部統制マネジメントに活用できる3点セットの文書作成ツールと運用評価・監査支援ツールを紹介しているので、保守切れのためツール移行を検討している場合にも、ぜひ参考にしてほしい。