iPhone／iPad導入にまつわる悩みを一掃、20の質問から学ぶ「MDM」の実力

　iPhoneやiPadを企業導入する際、端末を正しく配布し、効率的かつ安全に使う方法を課題とするIT管理者は多いだろう。そこで活用したいのが「MDM」（Mobile Device Management）だ。

　MDMは「モバイルデバイス管理」とも呼ばれ、本来はApple社が提供する端末管理のための仕組みであり、一般的にはこの仕組みを利用したMDMソリューション／ツールのことを指す。MDMは端末情報の収集を効率化する他、企業内で利用するアプリなどのリモート配信や、運用ポリシーに沿った端末設定の一括化、遠隔地からの強制的なタスク実行などを可能とする。

　本資料ではiPhone／iPad導入の困り事として、MDMについて特によく聞かれる20の質問を紹介する。端末を配備する際に必要な「キッティング」や端末の紛失・盗難時の対策、アプリ購入の無効化、IT管理者向けWebポータル「Apple Business Manager」の利用法など、運用時に役立つ情報がまとめられている。管理負担の軽減やセキュリティ強化を目指す企業は、参考にしてほしい。