コンテンツ情報
公開日 |
2021/09/27 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
13ページ |
ファイルサイズ |
3.34MB
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要約
大学などの高等教育機関では、学生や教員、スタッフに加え、研究者やサービスプロバイダーといった外部の第三者が学内のシステムへアクセスする。しかし、ユーザーの利便性を損ねない形で安全性やコンプライアンスを確保し、このようなシームレスなアクセスを実現するのは極めて困難とされている。
その理由としてまず挙げられるのが、卒入学などに伴う大規模な人員の変動だ。また、ゲスト研究者によるアクセスや、集中講座といった時限的なアクセス権の要求も、その数が増えれば適切な管理を難しくする。そこで検討したいのが、ITインフラとアプリケーションプラットフォーム全体での「IDとアクセスの管理」(IAM)の実践だ。
本コンテンツでは、世界各国の6つの大学における、学内外からのアクセス管理の合理化、セキュリティとコンプライアンスの強化を目指した取り組みを紹介する。その原動力となったIAMソリューションは、IAMの改善と簡素化を実現するだけでなく、ユーザーエクスペリエンスの向上と運用負荷の低減に貢献したという。