アプリケーションやWebサイトをさまざまな脅威から保護することを目的に、多種多様なセキュリティ製品が市場に出回っている。しかし、製品ごとにその特徴は大きく異なるため、自社の最適解を見極めるには、目的を明確化した上で、ベンダーを評価する必要がある。
例えば、ベンダーを統合し、セキュリティ対策をシンプル化したいのであれば、単一の機能ではなく、複数の機能をワンパッケージにして提供するベンダーを選ぶことが望ましい。また、すぐにアプリケーション保護を開始したい場合は、必要となる手動の作業量を検証し、最小限の人手で管理できる製品を持つベンダーを選定すべきだろう。
本コンテンツでは、自社にマッチするアプリケーションセキュリティベンダーを選定するための14のポイントを解説する。脅威の検知範囲をどう定めるのか、セキュリティとコンプライアンスのどちらを重視するのか、第三者による製品への評価はどうかなど、具体的な判断基準を質問形式で分かりやすく提示しているので、製品導入の際にぜひ役立ててほしい。