技術文書・技術解説
CircleCI合同会社
コロナ下でも高いパフォーマンスを維持、調査で見えたCI/CDの導入効果とは?
コンテンツ情報
公開日 |
2021/09/21 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
33ページ |
ファイルサイズ |
705KB
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要約
新型コロナウイルスの影響により、リモートのみでの業務を余儀なくされた企業が多かった2020年は、ソフトウェアデリバリーチームにとっても変革の年となった。誰かのデスクにビルド用マシンがあり、問題発生時は再起動すればよい、といった前提が崩れた今、プロセスを自動化して高速化と信頼性向上を目指すことは、もはや必須となっている。
こうした中で改めて注目されるのが、CI(継続的インテグレーション)やCD(継続的デリバリー)のアプローチだ。実際に、あるCIプラットフォームを利用する企業への調査によれば、1100万のワークフローの半数が4分未満で完了し、平均復旧時間も約55分となるなど、大きな成果が見て取れる。ただし真の成功には、時間の短さだけを見るのではなく、各メトリクスに基づき自社のベースラインを測定し、徐々に改善することが必要になる。
本資料では、CI/CDの導入効果について、2020年と2019年のデータを比較しながら詳しく解説する。また、新型コロナウイルスがエンジニアリングチームの生産性に与えた影響や、先行きの見えない中で困難に負けないチームを作るヒントについても考察しているので、参考にしてほしい。