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UiPath株式会社

事例

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基幹システムのクラウド化でAPI連携の課題に直面、三井情報はどう解決した?

基幹システムのSaaS移行を決め、SAP S/4HANA CloudとSalesforceを採用した三井情報。だが当時公開されていたAPIだけではデータ連携に難があり、1日に1万件もの転記作業が必要になるという問題に直面する。これを解決した方法とは?

コンテンツ情報
公開日 2021/09/08 フォーマット PDF 種類

事例

ページ数・視聴時間 4ページ ファイルサイズ 818KB
要約
 ITサービスベンダーとして自ら率先して先端技術の先行導入を実践してきた三井情報では、その一環として基幹システムのSaaS移行を決定し、SAP S/4HANA Cloudとクラウド型のSalesforceを採用した。しかし、当時公開されていたAPIだけでは一部の項目でデータ連携ができず、1日に1万件もの転記作業が必要になるという問題に直面する。

 その解決策として同社が採用したのが、RPA(Robotic Process Automation)による自動化のアプローチだった。複数の製品を比較した結果、構造認識で画面オブジェクトを指定してデータ入力を行う仕組みのRPAを導入。アップデート頻度が高く、それに応じて画面レイアウトも変更される可能性のあるSAP S/4HANA Cloudには最適の仕組みだったことが大きな決め手となった。さらに柔軟なAPI実装が可能なため、拡張があった場合にも簡便に対応できる点も魅力だった。

 RPAの導入はわずか3カ月で完了し、人手であれば20~30人規模の人員が必要だった作業を自動化できたうえ、誤入力のようなミスも排除できるようになったという。本資料では同社の事例を基にこのRPAについて詳しく紹介しているので、ぜひ参考にしてほしい。