コンテンツ情報
公開日 |
2021/09/10 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
製品資料 |
ページ数・視聴時間 |
2ページ |
ファイルサイズ |
628KB
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要約
基幹系システムの基盤をクラウドへ移行する動きが活発化している。ERPパッケージとして多くの企業に採用されているSAP ERPでも、SAP ERP6.0が2027年にサポート終了となることもあり、クラウドを活用したSAP S/4HANAにアップグレードする機運が高まっている。しかし、クラウド移行の需要が高まる一方で、クラウド特有の「従量課金の落とし穴」があることはあまり知られていない。
通常、リソースの確保量に応じて金額が増減するクラウドの従量課金では、利用が少ない夜間や土日などにインスタンスを停止するなどしてコストを最適化することができる。しかし、無停止稼働が前提の基幹系システムでは、この恩恵が薄いばかりか、冗長構成などでコストが高騰してしまうことも多い。
こうした落とし穴を回避できるのが、「実使用量課金」のクラウドサービスだ。実際に使用した分だけ課金する方式であるため、基幹系システムでもコストの最適化が容易になる。本資料では、ランニングコストを約30%削減した事例などを交えつつ、その機能や導入効果について解説する。