コンテンツ情報
公開日 |
2021/09/10 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
製品資料 |
ページ数・視聴時間 |
2ページ |
ファイルサイズ |
609KB
|
要約
SAP ERP 6.0ユーザーの悩みの種となっていた保守サポート期限は、SAP社が2年間の延長を決めたことで、余裕が得られることになった。しかし、国内のSAPユーザー企業への調査によると、推奨されるSAP S/4HANAへの移行を完了した企業は2割(※)にも満たず、多くのユーザー企業が移行のロードマップを描けていないとみられている。
加えて、幾つか注意点もある。保守期限が延長されるのはSAP ERP 6.0のエンハンスメントパッケージのうち6~8の新しいバージョンに限られる。また、当然だが、SAP ERPを稼働させるためのOSやデータベース、ハードウェアに関しては、SAP ERPの延長サポートとは関係なく保守期限を迎える。導入時期によっては、これらの更改時期が重なる可能性もあり、全体的な移行・更改計画を早期に立てておきたい。
本資料では、SAP ERPのサポート期限を含む運用の注意点を再確認するとともに、S/4HANAへの4つの移行方法を解説している。具体的な移行についての課題をトータルサポートするソリューションも紹介されているので、自社に最適な選択肢を見つけ、実践する助けとなるだろう。
※出典:ジャパンSAP ユーザーグループ(JSUG)『JSUG 会員意識調査2020』
2021 年1 月発行