コンテンツ情報
公開日 |
2021/09/09 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
19ページ |
ファイルサイズ |
1.55MB
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要約
これまでも拡大傾向にあった国内組織のクラウド移行は、機能提供の迅速化やパンデミック対応などを受けて、さらに加速しつつある。2021年に入って、国内企業を対象に行われた調査では、クラウドで稼働するワークロードは平均43%であり、今後2年で60%に達する見込みであることが分かった。
ただ、クラウド移行には課題もある。特に懸念されているのがセキュリティだ。調査では「包括的なセキュリティの確保」を挙げる回答が50%を超え、技術的な複雑性や人材不足よりも企業を悩ませている現状が浮かぶ。さらにこのセキュリティ課題を細分化すると、「脆弱性の可視性の欠如」や「反復的なセキュリティ対応の自動化」などが上位を占めた。
こうした環境下で、組織は何に重点を置いてセキュリティ投資をすべきなのか。本資料は、クラウドネイティブ時代の国内企業の現状とともに、その最大の課題であるセキュリティ確保のポイントを探った調査レポートだ。同じ課題を抱える企業の対策傾向を知ることで、これからの時代に求められるセキュリティ対策の要点を把握できるはずだ。