コンテンツ情報
公開日 |
2021/09/06 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
製品資料 |
ページ数・視聴時間 |
19ページ |
ファイルサイズ |
1.76MB
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要約
組み込み機器の開発において、従来はハードウェアが重視されてきたが、現在ではソフトウェアの重要度がより高まっている。各社は競合製品との差別化のため、ソフトウェアの多機能化とリリースサイクルの加速化、各種安全規格への対応を進めているが、そのことがソフトウェア品質の確保を難しいものにしている。
この状況を改善する手法の1つが、単体テストだ。日々の開発工程で効率的かつ効果的にテストを行い、バグを修正できれば、リリース前段階で大量のバグに追われる事態を防ぐことができる。このように採用メリットの大きい単体テストだが、実際の現場では「定着しづらい」という悩みの声も聞かれる。
この主な原因は、定着を左右する3つのファクターを意識していないことだ。本資料では、単体テストの基本的な概念や組み込み開発にもたらすメリットを整理するとともに、定着させるポイントを解説している。さらに単体テストに役立ち、開発チームの生産性向上とソフトウェア品質向上に効果があるテストツールも紹介されており、単体テスト定着までの筋道を定められる内容となっている。