コンテンツ情報
公開日 |
2021/09/06 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
製品資料 |
ページ数・視聴時間 |
32ページ |
ファイルサイズ |
1.16MB
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要約
昨今ではあらゆるモノがネットワークにつながり、相互に連携することで新たな価値を創出可能になった。これまで独立環境で機能してきた組み込み機器も、その例外ではない。ネットワーク経由で攻撃されることはもはや珍しくなく、セキュアコーディングによるソフトウェア開発が進んでいる。
セキュアコーディングの実践には、明文化された適用可能なコーディングスタンダードと、それに準拠できているかをチェックする静的解析ツールの2つが必要だ。セキュリティにおけるスタンダードとしてはCWE(Common Weakness Enumeration)、OWASP(Open Web Application Security Project)などがあるが、セキュアコーディングに特化し、優れたリスク評価フレームワークを内包する「CERT」(CERT C Coding Standard)が最適といえるだろう。
本コンテンツでは、CERTをはじめとするさまざまなセキュリティ関連スタンダードをサポートする、C言語およびC++言語対応のテストツールについて紹介する。プログラムのサイズと複雑さが増し、手作業、目視によるコードチェックに限界を感じている組織にとって、こうしたツールの導入は不可欠だ。